シーリング(コーキングの重要性)

2023.06.15

「シーリング工事も行う必要があるので、塗装とは別にお金がかかります」

外壁塗装の見積もり依頼をしたら、シーリング工事も必要と言われたというケースがあります。

外壁塗装の見積もりを行う際、必ず外壁、庇、雨樋、シーリング、サッシ部分もチェックします。

おそらくその診断結果により、シーリングの老朽化が見られ、修繕が必要と判断されたのでしょう。

その時は塗装工事とは別にお金がかかってしまいます。

必ずしも建物全体のシーリング部分を修繕しなければいけないわけではありませんが、外壁が劣化していればシーリングが劣化していることも十分考えられるので、全体を修繕してしまった方が良いでしょう。

なお、シーリング工事には打ち替え作業と打ち増し作業があります。

状態がほとんど劣化していないようでしたら、打ち増し作業でも良いでしょう。
既存のシーリング材の上から新たなシーリング材を注入する方法です。
既存のシーリング材を剥がす手間が抑えられるので、おそらく場合によっては打ち増し作業を提案されているかと思います。

一方で、シーリングの劣化、損傷が激しい場合は一度剥がしてから注入する打ち替え作業が基本です。

PAGE
TOP